産業車両整備とは
フォークリフトをはじめとした、各種産業車両、工場内の物流機器、倉庫の管理システムなどさまざまな商品を通じてお客様の物流現場をサポートします。
サービススタッフは充実した新人研修でフォークリフトや物流機器に関する知識を学びます。 ショップエンジニアとしてスタートし、成長とともに立場や役割を変えて歩んでいける。だからこそ、さまざまな経験を積み成長することが可能です。
主な仕事内容
ショップエンジニア
サービスショップ(工場)で、お客さまから預かったさまざまな産業車両の定期検査や整備を行います。予期せぬトラブルを未然に防ぎ、お客さまに安心して利用していただくためには、サービススタッフの役割がとても重要。そのため、まずはショップエンジニアとして、マストやフォーク、油圧装置などの「フォークリフトならでは」の整備技術や知識を身につけていきます。
フィールドエンジニア
担当のお客さまを定期的に訪問し、現場で定期検査や修理を実施します。ときには新しい機器を導入したいという商談に結びつくこともあります。そのため、お客さまや営業スタッフとのコミュニケーションが大切。商談や見積書の作成など整備の技術だけでなくさまざまな知識を学びながら、お客さまとの信頼関係を築いていく仕事です。
必要なスキル・資格
- 国家1級自動車整備士
- 国家2級自動車整備士
- 普通自動車運転免許
卒業生紹介
- 上田 航大さん
- 2018年 自動車整備科卒業
- (トヨタL&F近畿株式会社
南港支店サービスセンター
フィールドエンジニア)
お客様先に向かって整備を行う
フィールドエンジニア
現在は、トヨタL&Fでフィールドエンジニアとして働いています。この仕事では、自分専用のサービスカーでお客様先に向かい、点検・修理・整備を行います。お客様と直接話す機会が多く、「直してくれてありがとう! おかげでやっと作業ができるよ!」といった言葉をいただけることもあります。
トヨタL&Fでは、スタッフは全員、ショップエンジニアとしてキャリアをスタートします。私自身も、ショップ内で頼れる先輩方の指導のもと、たくさんの知識や技術を身に付けることで、どんどん整備力が向上していきました。たとえば、ブレーキのオーバーホール作業についても、経験を重ねるにつれてコツを掴み、丁寧で正確な作業をスピーディにできるようになってきています。日々成長を感じながら、仕事に取り組んでいます。
土日祝日の休日には、学生時代の友人と食事や遊びに行っています。その他、大好きな洗車をしたり、最近ハマっているダーツを楽しんだりと、残業が少ないこともあってプライベートの時間も充実して過ごせています。カレンダー通りの休日に休めるかどうかは、就職活動の際に希望していた条件です。みなさんもぜひ、自分の希望に合った就職先を探してみてください。
- 小砂 孝輔さん
- 2023年 高度自動車科卒業
- (トヨタL&F近畿株式会社
寝屋川支店サービスセンター
ショップエンジニア)
物流業界を支えるフォークリフトを、整備で支える
現在は、トヨタL&Fのショップエンジニアスタッフとして働いています。先輩社員からの指導を受けながら、検査の補助、フォークリフトの修理や点検を行っています。フォークリフトはお客様の使用環境に合わせて1台1台カスタマイズされているため、毎日新鮮な気持ちで作業に取り組んでいます。
入社直後はわからないことばかりでしたが、トレーニングセンターでの研修や先輩の指導のおかげで、以前よりもできる作業の幅が広がってきました。自分の成長を実感しています。日々努力を重ねていき、将来的にはお客様から信頼され、喜んでいただけるフィールドエンジニアになりたいと考えています。
また、働く環境にも恵まれています。トヨタL&Fは、土日祝日が休みで、残業も月5時間程度と少ないため、プライベートの時間も充実しています。趣味のカーレース観戦にも生きやすく、仕事と趣味を両立できていると感じます。
就職活動ではたくさん悩むかもしれませんが、まずはたくさんの会社説明会に参加してみてください。自分もトヨタ&F近畿への入社を決意したのは、会社説明会に参加して物流業界を支える産業車両の整備に将来性を感じたのがきっかけでした。説明会に参加することで、その会社の雰囲気や特徴を知ることができるので、きっと有益な情報を得られると思います。