すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々に健康的な生活を確保し、福祉を促進する
先進安全技術(自動ブレーキや運転支援技術)を
カリキュラムに組み込み
交通事故死傷者ゼロ社会に向けたトヨタの安全技術を理解するため、安全パッケージ「トヨタ Safety Sense」や駐車支援機能「パーキングサポートブレーキ」などをカリキュラムに組み込み、カメラやミリ波レーダーの調整作業(エーミング)も実習授業で実施。また、就職後にお客様に正しい機能を説明できるよう「パーキングサポートブレーキ」や高度駐車支援システム「アドバンストパーク」については、校内で実際に体験することでより理解を深められるようにしています。
経済的に厳しい留学生に対する支援
神戸市のふるさと納税「未来の神戸づくりに向けた大学等応援助成」を活用し、母国の内戦や天災等で支援が必要となった留学生を経済的に援助しています。
カウンセリングルームの設置
学生のこころの健康をサポートするためにスクールカウンセラーによる相談・ケアを実施しています。
交通安全教育の推進
自動車通学やバイク通学の学生向けの交通安全教育、長期休み前の交通安全啓蒙講座など、警察や保険会社の方にも協力いただき、学生の交通事故防止に向けた教育を推進しています。
献血活動への参画
全学生・教職員を対象に年2回の献血活動を実施しています。コロナ禍を挟みながらもこの5年間で1301名が献血に参加しました。
ペットボトルキャップ回収活動への参加
世界の子どもたちのワクチン支援につながるペットボトルキャップの回収活動に参加しています。
質の高い教育をみんなに
すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する
国際自動車整備科の設置
日本語を母語としない留学生にとって学びやすい学科として、3年課程の国際自動車整備科を2020年4月に開設しました。
トライやるウィークの受け入れ
地域の中学校の依頼を受け、職場体験を実施しています。自動車業界に興味を持ち、広く知っていただく機会を提供しています。
専門実践教育訓練講座の指定
自動車整備科は、社会人の方の主体的なキャリアアップを支援するための専門実践教育訓練講座に指定。対象の方は雇用保険から学費の一部が給付されます。
高校への出張授業の実施
近隣の高校から施設見学を受け入れ、様々な設備を紹介しています。また、出張授業ではキャリア教育の一環として、自動車業界の魅力や自動車整備のやりがいを伝える活動を行っています。
エネルギーをみんなに
そしてクリーンに
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
電動車(BEV、FCEV、PHEV、HEV)に
対応した授業の実施
既に標準的な技術となりつつあるHEV、PHEVの構造や制御を理解することはもちろん、次世代自動車であるBEV 、FCEVの構造研究やメンテナンス方法もカリキュラムに組み込み習得。将来的な自動車業界の技術革新に対応できる素養を身につけるため、自ら学ぶ姿勢を重視した授業として実施しています。
ペーパーレス化への取組み
学生1人1台のタブレットPC の所有により、授業で使うプリント類を廃止、電子データとして配布。デジタル化により整理もしやすくなり、理解度も向上しました。
学校敷地内の緑化を推進
ヒートアイランド現象の緩和、潤いのある学校空間の形成のため、学校敷地内の緑化を積極的に推進しています。
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学内照明のLED化
学科教室・実習場の照明をLED化。廊下やロッカー室、トイレの照明は人感センサーを設置することで利便性や安全性も向上しました。
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太陽光パネルの設置
学科教室の屋上には太陽光パネルを設置。空地面積を有効活用し、省エネにも貢献しています。
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電動車(BEV 、FCEV、HEV )を校用車に採用
カーボンニュートラルに向けた取組みとして、環境負荷の低い電動車を校用車に4台採用しました。
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省エネタイプのガスエアコンの設置
学科教室・実習場のエアコンにはガスエアコンを採用。省エネに貢献しつつ快適な学習環境を提供しています。
住み続けられるまちづくりを
包摂的で安全かつ強靭(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する
環境保全・安全管理にかかわる授業の実施
「環境保全」の意義、資源の有効利用、廃棄物処理の対応、「安全管理」の重要性、災害防止とその処理など、就職後の職場においても活用できる知識や考え方について授業に取り入れています。
地域清掃活動の実施
定期的な通学路清掃、寮生による地域清掃活動への参画など、地域とつながった活動も行っています。
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神戸市消防団協力事業所として認定
大規模災害時に地域の神戸市西消防団に学内ガソリンスタンドの燃料を供給する事業所として認定されています。
つくる責任 つかう責任
持続可能な消費生産形態を確保する
水性塗料の使用
環境保全や学生の健康への配慮、作業時の安全性の観点から、揮発性有機化合物を含まない水性塗料を授業で使用しています。
備蓄水の有効活用
災害用にストックしてる備蓄水を、賞味期限前に来客用飲料として有効活用。お客様に美味しく召し上がっていただけ食品ロスの低減にも貢献しています。
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リサイクルの推進
学校で出るごみは「燃えるゴミ」「空き缶」「ペットボトル」「紙資源」「不燃ごみ」に分けて回収。資源として再利用できるよう分別に取り組んでいます。
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産業廃棄物の適正処理
廃車にした教材車両、金属部品やプラ部品、バッテリやタイヤ、オイルなどはマニュフェストを締結した処理業者を通して、リサイクルするなど適正に処理しています。