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産業車両整備とは

フォークリフトをはじめとした、各種産業車両、工場内の物流機器、倉庫の管理システムなどさまざまな商品を通じてお客様の物流現場をサポートします。

サービススタッフは充実した新人研修でフォークリフトや物流機器に関する知識を学びます。 ショップエンジニアとしてスタートし、成長とともに立場や役割を変えて歩んでいける。だからこそ、さまざまな経験を積み成長することが可能です。

主な仕事内容

ショップエンジニア

サービスショップ(工場)で、お客さまから預かったさまざまな産業車両の定期検査や整備を行います。予期せぬトラブルを未然に防ぎ、お客さまに安心して利用していただくためには、サービススタッフの役割がとても重要。そのため、まずはショップエンジニアとして、マストやフォーク、油圧装置などの「フォークリフトならでは」の整備技術や知識を身につけていきます。

フィールドエンジニア

担当のお客さまを定期的に訪問し、現場で定期検査や修理を実施します。ときには新しい機器を導入したいという商談に結びつくこともあります。そのため、お客さまや営業スタッフとのコミュニケーションが大切。商談や見積書の作成など整備の技術だけでなくさまざまな知識を学びながら、お客さまとの信頼関係を築いていく仕事です。

必要なスキル・資格

  • 国家1級自動車整備士
  • 国家2級自動車整備士
  • 普通自動車運転免許

トヨタ神戸自動車大学校で取得可能な資格、国家資格

卒業生紹介

名倉 博紀さん

名倉 博紀さん
2015年 自動車整備科卒業
(トヨタL&F兵庫株式会社
姫路営業所 サービスチーム 勤務)

産業車両ならではの構造を学び、
全国サービス技能コンクールで準優勝

現在は、トヨタL&Fでフィールドエンジニアとして働いています。担当するお客様のもとを訪問し、フォークリフト等の産業車両や物流システムの点検・修理などを行っています。車両の種類はお客様ごとに異なり、覚えることも多いですが、その分やりがいを感じられる仕事です。お客様のトラブルを解決した際には、「ありがとう、助かった」と直接感謝の言葉をいただけることもあります。自分の仕事が誰かの役に立っていると実感できる瞬間です。

トヨタ神戸自動車大学校で学んだ「安全に対する意識」は、今の仕事にも活きています。普段の授業から安全に対してしっかり指導していただいていたおかげで、現場でも常に安全第一で作業することができています。現場経験を持つ先生方から実践に基づく知識や経験を聞けたことも、大きな糧になりました。

入社当初は、産業車両ならではの構造に戸惑うこともありましたが、段階的な社内研修や勉強会のおかげで、少しずつ成長できたと実感しています。その結果、全国サービス技能コンクールでは、準優勝することができました。会社の手厚いサポートに感謝しています。
自分がこの会社を選んだのは、優秀な先輩方と一緒に働きたいという思いから。もちろん、土日が休みでプライベートも充実させられるというのも魅力的でした。みなさんも、就職活動ではぜひ多くの会社説明会に参加して、自分に合った職場を見つけてください。もし機会があれば、トヨタL&F兵庫でぜひ一緒に働きましょう。

小砂 孝輔

小砂 孝輔さん
2023年 高度自動車科卒業
(トヨタL&F近畿株式会社
寝屋川支店サービスセンター
ショップエンジニア)

物流業界を支えるフォークリフトを、整備で支える

現在は、トヨタL&Fのショップエンジニアスタッフとして働いています。先輩社員からの指導を受けながら、検査の補助、フォークリフトの修理や点検を行っています。フォークリフトはお客様の使用環境に合わせて1台1台カスタマイズされているため、毎日新鮮な気持ちで作業に取り組んでいます。
入社直後はわからないことばかりでしたが、トレーニングセンターでの研修や先輩の指導のおかげで、以前よりもできる作業の幅が広がってきました。自分の成長を実感しています。日々努力を重ねていき、将来的にはお客様から信頼され、喜んでいただけるフィールドエンジニアになりたいと考えています。

また、働く環境にも恵まれています。トヨタL&Fは、土日祝日が休みで、残業も月5時間程度と少ないため、プライベートの時間も充実しています。趣味のカーレース観戦にも生きやすく、仕事と趣味を両立できていると感じます。
就職活動ではたくさん悩むかもしれませんが、まずはたくさんの会社説明会に参加してみてください。自分もトヨタ&F近畿への入社を決意したのは、会社説明会に参加して物流業界を支える産業車両の整備に将来性を感じたのがきっかけでした。説明会に参加することで、その会社の雰囲気や特徴を知ることができるので、きっと有益な情報を得られると思います。